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東北大学病院、妊娠母体の食事パターンが胎児に与える影響を解明
編集部 石井雄二 2008年7月8日 23時29分更新
東北大学病院周産母子センター(太田英伸助教らのグループ)は、東北大学大学院薬学研究科(守屋孝洋准教授)、宇都宮大学農学部(飯郷雅之准教授)、三菱化学生命科学研究所(程 肇グループ長)との共同研究を通じ、妊娠母体が体験する昼夜のリズムよりも、母体の食事スケジュールに優先的に、胎児の脳・臓器は、反応することを明らかにし、この研究成果を、米国のオンライン科学雑誌「PLoS ONE」に掲載を予定していると発表した。
同研究では、母体が栄養を摂取するタイミング(朝型・夜型の食事スケジュール)が胎児の脳・臓器に与える影響を動物モデルにて検討した結果、母親ラットの脳内生物時計(視交叉上核)は光環境に反応し2つのグループで同じ昼夜のリズムだったにもかかわらず、胎児の脳・肝臓に存在する生物時計のリズムは、母親が朝型の食事スケジュールの場合には朝型パターンに、夜型の食事スケジュールの場合には夜型パターンに適応することが分かり、妊娠母体の食事スケジュールは母親が日常経験する光環境に比べ胎児にとってより重要である可能性を明らかにした結果となった。
関連URL:
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/
http://www.hosp.tohoku.ac.jp/department/pnt.html
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